いよいよ、急行「ゆのさぎ」の本編です。
前日は湯涌ぼんぼり祭りに参加し湯涌温泉に宿泊。
翌朝は去年と同様に早朝に湯涌温泉を散策しました。
事前準備で9月28日に来たときに、期間営業の喜翠荘がいまひとつであったので、これを再撮影するのも目的で出かけたのですが、どうもライブで使用したことから移動してしまったらしく、再撮影は叶いませんでした。
折角、予備ヘッドマークを持ってきたので、昨晩、神様がいらっしゃった舞台に緒花ちゃんを鎮座させて、今日からの運転の成功を祈願します。散策に来ている方々に事情を聞かれたので、臨時列車を運転する旨を伝えました。今後、こういった方々に情報を伝えるにはどうしたらよいか、考えなければならないのかもしれません。
奉納したぼんぼりを確認していなかったので、ついでに確認しに行きました。こんな近い位置に二つあるとは。。。
そのまま上がって、湯涌稲荷でお参りをして来ました。望み札は全てありませんでしたが、去年は1枚あったのですよね・・・。
ちなみに、秀峰閣内にも望み札掛けがあります。一緒に飾られているお焚き上げの儀の写真は私が寄贈したもので、2011年の時のものです。
朝食を戴いて、能登有料道路経由で穴水に向かいます。
丁度、帰り際に来年の予約をされていた方がいらっしゃいましたが、なんと既に予約が一杯とのこと。まだ日程・・・というか来年やることすら決まっていないのに、凄い人気です。
途中、丁度良い時間に花咲くいろはのラッピング車が撮れそうなので、横田I.C.で途中下車してポイントに向かいます。
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島〜西岸間 132D |
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島〜西岸間 131D |
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登鹿島〜穴水間 134D |
穴水に到着すると、既にNT204が2番線に据え付けられていて、慌ただしく準備すると間もなく発車時間となり、スナップ写真も撮る暇なく発車となりました。
春先に買ったカメラが動画機能がある機種なので、折角なのでムービーも撮ろうなんて考えたのが準備に更に時間を要した原因でした。
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2013.10.7のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9136D「ゆのさぎ2号」車内ムービーより |
ヘッドマークの形状は事前にお知らせしませんでしたので皆様驚かれた様で、作った方としましては“してやったり”でした。
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2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9136D「ゆのさぎ2号」車内ムービーより |
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 135D(左) 9136D「ゆのさぎ2号」(右) |
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2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 9136D「ゆのさぎ2号」車内ムービーより135D |
車内からはこんな感じです。
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 135D(左) 9136D「ゆのさぎ2号」(右) |
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2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 9136D「ゆのさぎ2号」車内ムービーより135D |
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2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 135D(左) 9136D「ゆのさぎ2号」(右) |
七尾では10分で慌ただしく折り返し、再び能登中島で花咲くいろはのラッピング車と交換となりました。
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2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 9135D「ゆのさぎ1号」車内ムービーより138D |
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 9135D「ゆのさぎ1号」(左) 138D(右) |
実は急行「ゆのさぎ」の方を、陰の掛からない位置に少し移動させています。
交換列車が遅れた関係で発車時間を過ぎているので、撮影後、慌ただしく列車に飛び乗って能登中島を後にします。
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2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 9135D「ゆのさぎ1号」車内ムービーより |
ちなみに、9月8日の再録音でラッピング車と同じ放送を2往復とも流していました。
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(ゆのさぎ)駅 9135D「ゆのさぎ1号」 |
10分停車で穴水に戻りました。
2012.10.7 のと鉄道七尾線穴水駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
137Dが到着し、折り返し140Dが出て行くとこちらも発車です。
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
長い停車時間を利用して、
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
ここで初めて、
「第二回湯涌ぼんぼり祭り」のヘッドマークを積んでくるのを忘れていることに気が付きました。
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これこそ“あとの祭り”ですね・・・。
言い訳ですが、通称“緒花ちゃんヘッドマーク”がぶっ飛んで行かないかどうか、そっちに完全に気を取られていたほか、9136D発車時点ではサボの取り付けからムービーの準備、DATの準備等々、9140Dではとりあえず穴水まで無事戻ってこれたという安堵感等々、それに気がつけることはありませんでした・・・。
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
そして今回のメインイベント、
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 139D(左) 9140D「ゆのさぎ4号」(右) |
さて、まだ停車時間があるので、
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
多分“ピンときたら110番”なヒトは居ないハズなので無修正!。(笑)
他にも撮りに来られていた方に集合写真を撮って頂いたりと和やかな空気のなか、
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
ちなみに、七尾線は1972年(昭和47年)3月14日からCTC化されているので、かなり早期にタブレット扱いが廃止されています。
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 |
この場にいた皆様も楽しんで頂いたなら幸いなのですが。
悪さは程々に西岸を後にします。
2012.10.7 のと鉄道七尾線田鶴浜駅 9140D「ゆのさぎ4号」(左) 141D(右) |
ここでサボ類を撮影していなかったことに気が付きました。10月7日はこの組み合わせでした。
余談ですが、ドア脇の案内LEDには「この列車は 急行 です」という表示がでています。
2012.10.7 のと鉄道七尾線田鶴浜駅 9140D「ゆのさぎ4号」 |
どう撮るか大分悩みましたが・・・。
2012.10.7 のと鉄道七尾線田鶴浜駅 142D(左) 9140D「ゆのさぎ4号」(右) |
いやはや、我ながらおバカなダイヤを引いたものです。
抜かれることに全く意味がありません。信号設備からできそうだからやってみた、ただそれだけです。
ド逆行で正面から撮るとハレーションだらけになるので、少しでもレンズに直接光が入らない様に跨線橋の窓から、更に黒レフでハレ切りをしてなんとか撮っています。
2012.10.7 JR西日本七尾線七尾駅 856M(左) 9141D「ゆのさぎ3号」(右) |
10分で折り返します。
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登中島駅 146D(左) 9141D「ゆのさぎ3号」(右) |
大分日が暮れてきました。
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9141D「ゆのさぎ3号」 |
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9141D「ゆのさぎ3号」 |
そしてこの位置に列車を止めると、
2012.10.7 のと鉄道七尾線西岸(湯乃鷺)駅 9141D「ゆのさぎ3号」 |
16分停車で西岸を後にします。
2012.10.7 のと鉄道七尾線能登鹿島駅 146D(左) 9141D「ゆのさぎ3号」(右) |
この日の急行「ゆのさぎ」はムービー撮影の為、ガラスへの蛍光灯写り込み防止で走行中は車内灯を消していたのですが、お陰で七尾湾の綺麗な夜景を見ることができました。
動画サイトに投稿されていた動画を見ましたが、室内灯が点いていない急行「ゆのさぎ」が到着、室内灯点灯、室内灯消灯、急行「ゆのさぎ」出発はちょっと笑ってしまいました。
穴水到着後は、翌日は別車両なのでそのままという訳には行かず撤収作業を行いました。
前回の失敗を教訓に、サボ類の脱落防止に両面テープを使用したのですが、これがまた剥がれない剥がれない・・・。
メンバーの協力で小一時間も掛からず撤収作業は済みましたが、なんと運用変更で翌日はNT202であったのが、今日と同じNT204となるとのこと・・・。それってこのままでもよかったんじゃないの?というオチが付きました。
宿泊と宴会は今回は輪島にしたので、バスと車で移動して祝杯を上げたのでした。
生録に失敗していたり、録画がメモリー切れで失敗していたり、ヘッドマークを忘れたりもしましたが、イベント自体は成功したので宴会はあっという間に時間となったのでした。
続きます。