いよいよ当日編一日目です。
鉄道遊走一行は前日湯涌温泉宿泊でしたので、その関係から急行「ゆのさぎ」の穴水発を10時49分としたのでした。
朝食を食べてから出ましたが、穴水に着いたのが10時30分で、慌てて準備をして急行「ゆのさぎ」は出発したのでした。
2013.10.13 のと鉄道七尾線能登鹿島〜穴水間 9132D「ゆのさぎ4号」 |
折角新規ヘッドマークなのに、通過直前で曇られてしまいました・・・。
今回、時刻調整で直前まで運転の可否が不明だったこともあり、車両指定の件はすっかり失念していたのでした。花いろラッピング車以外、マジンガーは全般検査入場中で、残り4両中3両が非ラッピング車なので、このNT213に当たることはないと思っていたのですが、まぁ、見事1/4の確率に当たってしまったのでした・・・。
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)駅 9129D「ぼんぼり号」(左) 9132D「ゆのさぎ4号」(右) |
湯乃鷺駅停車中、急行「ゆのさぎ」からは劇場版花咲くいろはの主題歌、nano.RIPEの「影踏み」をワンマン放送用の車外スピーカーから流していました。(JASRAC利用許可済み)
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)駅 9132D「ゆのさぎ4号」(左) 9129D「ぼんぼり号」(右) |
湯乃鷺駅停車中は「影踏み」を流していましたが、走行中の車内アナウンスは、今回のヘッドマークに合わせてこれまでの花咲くいろは車内アナウンスを再編集して作った“みんちバージョン”でした。
出発前に先回りしました。
2013.10.13 のと鉄道七尾線笠師保〜能登中島間 131D(後追い) |
2013.10.13 のと鉄道七尾線笠師保〜能登中島間 9132D「ゆのさぎ4号」 |
はぁ・・・。
折り返しポイントへ移動しました。
ここで、実は問題が発生していました。
まず、車体に貼り付けたサボ類が複数枚脱落してしまったのです。
これはラッピングの上に無理矢理貼り付けたものが若干隙間が発生し、そこから剥離してしまったようでした。車内スタッフ組が確認の上、折り返し各停車駅で取り外し、脱落した物は撮影組が回収しました。
そして和倉温泉の折り返しの「ゆのさぎ3号」は、サンダーバード5号と2分接続のダイヤとしていましたが、これが遅れて来たのでした。
能登中島で交換がありダイヤの余裕がないので、サンダーバードが遅れた場合は接続なしで打ち合わせしていたのですが、
車内ス「サンダーバード来ませんね・・・。」
運転士「しょうがないね、時間通りに出そ・・・」
駅放送「え〜本日、サンダーバード号ですが、強風の影響で遅れて到着となります。なお、
本日は穴水行きの臨時列車と接続となります。」
車内ス・運転士「・・・え?(聞いてないよ・・・)」
これがJRとの打ち合わせ通りだったのか、駅判断だったのかは判りませんが、この放送で待たさざるを得ず、結局、3分ほど遅れてきたサンダーバード5号からの乗り換え客(それも花いろファンだけと思いきや、穴水に行きたかった(地元の?)おばちゃんも)を乗せて2分ほど遅れて和倉温泉を出発したのだそうです。
しかし、
2013.10.13 のと鉄道七尾線和倉温泉〜田鶴浜間 9131D「ゆのさぎ3号」 |
折角、晴れたのにサボ類が・・・ぐぬぬ・・・。
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)駅 9131D「ゆのさぎ3号」(左) 9134D「ぼんぼり号」(右) |
田鶴浜行きを撮ったの、これが唯一だったりします・・・。
ひとが捌けるのを少し待ったお陰で、途中撮影できず、急行「ゆのさぎ」と併走しながら穴水へ戻りました。
さて、穴水では次の運転までに、脱落防止に両面テープを使用してサボ類の再度張り直しを行いました。なお、「ゆのさぎ」の愛称板も作業中は回収中だったので、予備で持ってきていた赤帯入りのに変えています。
2013.10.13 のと鉄道七尾線穴水駅 (許可を得て撮影) |
それから、合間に穴水に到着する「ぼんぼり号」の連結部分からヘッドマークをかっぱらって、2往復目からダブルヘッドマークとしました。
入れ換えを見てから先回りしましたが、見事に「ぼんぼり号」に先行かれました・・・。
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)〜能登鹿島間 9938D「ゆのさぎ6号」 |
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)駅 9938D「ゆのさぎ6号」 |
先回りしました。
2013.10.13 のと鉄道七尾線笠師保〜能登中島間 9137D「ぼんぼり号」 |
正面には日が無いですが、なんと偶然にも月を入れて撮ることができました。
ところでこの「ぼんぼり号」、車内アナウンスはどのバージョンが流れていたのでしょうか??
2013.10.13 のと鉄道七尾線笠師保〜能登中島間 9938D「ぼんぼり号」 |
ちなみにこの列車の列車番号、のと鉄道の臨時列車は前を走る列車の+9000というルールで付番されていますが、前を走る列車が臨時列車なので特例で“99”38Dとなっています。そもそも臨時列車が続行することを想定していないからです。なお、99xxDは救援列車の列車番号なのだそうです。
折り返しのポイントに移動しました。
2013.10.13 のと鉄道七尾線田鶴浜〜笠師保間 139D |
急行「ゆのさぎ」が来るまで、だんだんと影が伸びてきていましたが、
2013.10.13 のと鉄道七尾線田鶴浜〜笠師保間 9139D「ゆのさぎ5号」 |
追っかけます。
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)〜能登鹿島間 142D(後追い) |
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)〜能登鹿島間 9139D「ゆのさぎ5号」 |
今日もこれで終わり、そんな夕景でした。本当にそんな感じで穴水に戻ったのでした・・・。
2013.10.13 のと鉄道七尾線穴水駅 9139D「ゆのさぎ5号」 |
2013.10.13 のと鉄道七尾線穴水駅 9139D「ゆのさぎ5号」 |
2013.10.13 のと鉄道七尾線穴水駅 9139D「ゆのさぎ5号」 |
さて、一通り撮り終えて、夜の準備をするか!というときに「ぼんぼり号」が戻ってきて、撮り忘れていたことに初めて気が付いたのでした・・・。
夜の一往復は、〜ぼんぼり列車〜の通り、車内にぼんぼりを吊しました。これは去年の花咲くいろはラッピング車が車内でやっていたのの真似です。ただ、さらにこれに電飾を入れ、ぼんぼりを灯して雰囲気を楽しめるようにしました。
2013.10.13 のと鉄道七尾線穴水駅 9148D「ゆのさぎ8号」 |
ただ、残念ながら不特定多数の方が乗車される一般開放列車でこれをやるのは、安全面の問題から難しいと思います。結構暗いんですよ。蛍光灯を点灯させれば問題ないですが・・・。
雰囲気満点の中、つまみと酒を持ち込んで、4月と同様、実質宴会列車は走り始めたのでした。
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)駅 147D(左) 9148D「ゆのさぎ8号」(右) |
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)駅 9148D「ゆのさぎ8号」 |
植え込みがあるので、これ以上は無理ですね・・・。
2013.10.13 のと鉄道七尾線 急行「ゆのさぎ8号」〜ぼんぼり列車〜車内 |
2013.10.13 のと鉄道七尾線能登中島駅 150D(左) 9148D「ゆのさぎ8号」(右) |
かつて能登中島駅では急行待避が行われていましたので、それを少しでも再現してみました。
これができるのも、能登中島折り返しがあるこの時間だけです。
2013.10.13 のと鉄道七尾線能登中島駅 9148D「ゆのさぎ8号」 |
2013.10.13 のと鉄道七尾線能登中島駅 9148D「ゆのさぎ8号」 |
「湯乃鷺行」も、今年用に「第三回湯涌ぼんぼり祭り」の文字を入れてあります。
2013.10.13 JR西日本七尾線七尾駅 9151D「ゆのさぎ7号」 |
酒臭い酔っぱらい連中がホームをわらわらしていますw
もちろん、私も日本酒を大分頂いています。
2013.10.13 JR西日本七尾線七尾駅 868M(左) 9151D「ゆのさぎ7号」(右) |
しかし、キャラ物同士が並ぶスゴイ光景だなぁ・・・。
2013.10.13 のと鉄道七尾線和倉温泉駅 急行「ゆのさぎ7号」〜ぼんぼり列車〜車内より |
2013.10.13 のと鉄道七尾線 急行「ゆのさぎ7号」〜ぼんぼり列車〜車内より |
2013.10.13 のと鉄道七尾線 急行「ゆのさぎ7号」〜ぼんぼり列車〜車内より |
2013.10.13 のと鉄道七尾線湯乃鷺(西岸)駅 9149D急行「ゆのさぎ7号」 |
穴水到着後はぼんぼりを撤収。
本当はぼんぼりは翌日まで残したかったのですが、明日はそのまま定期列車に投入されてしまい、撤収時間が取れないための処置でした。
来年もぼんぼり列車は行いたいと思いますが、車両運用次第になると思います。
その後は、明日の準備でロゴ類を貼って解散となったのですが、なぜか朝の団体列車で流す曲をテストしてみようということになり、22時過ぎた穴水駅構内で
「あっあああんあん〜♪あっあああんあん〜♪あああん〜♪あああん〜♪あんあんあ〜ん♪」
とか
「こ〜れが〜♪、わたしの〜♪、でんしゃみち〜♪」
とか流れていたかもしれませんが、聞かなかった事にして下さい。お願いします。
列車が走ったことに安心したのか、宿で力尽きました。
風呂入ってはよ寝ろ!と言われたのを覚えている位です。
運転報告編、続きます。
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