先日公開しました鹿島臨海鉄道6000形の運用解説です。
繰り返しになりますが、平日しか確認が取れていませんので、土休日と運用が異なっている場合があります。
また、この件に関しまして鹿島臨海鉄道へのお問い合わせはお止めください。
さて、鹿島臨海鉄道の運用は非常に珍しく、午前中からの運用と午後からの運用とが分けられているのが最大の特徴です。
これは検修関係は神栖、運用ベースは大洗と離れていることから、仮に車両を速やかに神栖に戻すことになった場合は、大洗で午後の運用を差し替えて神栖止まりの運用に容易に変更できるほか、車両運用距離の調整なども午前と午後の運用の組み合わせから調整し易くしているなど、車両運用に弾力性を持たせているものと思います。
大まかに、A1で神栖を出区しA17で帰区してA18で検査、A19で神栖を出区しA28で帰区、という流れですが、A28で帰区した後に検査している場合もあるので検査のみの運用(A29?)がある可能性があるほか、A17で帰区した後、A18を飛ばして翌日のA19に充当される場合もあります。
また、神栖に帰区する運用はこのほかに、A4、A9、A15、A26があるので、これで車両を差し替えてA5、A10、A16、A27で神栖を出区させる場合もあり得ます。
このように順当に回ってくるということが珍しいことから、お目当てのガルパンラッピング車の運用を予測するのはかなり困難です。また、運用の発表も数日分だけというのも、このような理由だと推察されます。
11月12日にガルパンラッピング車の2号車(6018)が登場して、ガルパンラッピング車の2連という注目要素が増えました。
2013.11.12 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗〜涸沼間 116D ガルパン2号車初日初列車 |
6006 6018
12日 A19・A20 A1・A2
13日 A21・A22 A3・A4
14日 A23・A24 A5
15日 A25・A22 A6
16日 A24 A7
17日 変A25・A15 A8・A26
18日 A16・A7 A27・A28
19日 A8・変A4 運用なし
20日 A5 運用なし
21日 変A6・A13 A802
22日 A14・A24 運用なし
23日 A25 運用なし
24日 A26 A19・A20
25日 A27・A26 A21・A22
26日 A27・A28 A23・A24
27日 A27・A28 A25・A26
28日 運用なし A27・A26
29日 A1・A2 A27・A28
30日 A3・A4 運用なし
※運用番号水色は大洗以南単行運用あり
※A802:大洗→168D→水戸→169D→新鉾田→9010D→水戸→回送→大洗(ワイン列車運用)
ガルパンラッピング車の2連運用のみ抜き出してみました。
12日 116D〜2117D〜2128D〜129D〜142D〜1143D〜1154D〜155D〜168D〜169D〜184D〜2185D
←鹿島神宮 <6006><6018> 水戸→
13日 1114D〜115D〜130D〜1131D〜1136D〜1137D
←鹿島神宮 <6006><6018> 水戸→
16日 160D〜161D〜176D〜177D〜186D〜1187D
←鹿島神宮 <6006><6018> 水戸→
17日 1112D〜113D〜126D〜1127D〜1132D〜1133D〜1138D〜1139D〜1170D〜1171D〜1178D〜179D
←鹿島神宮 <6006><6018> 水戸→
18日 120D〜大洗
←鹿島神宮 <6006><6018> 水戸→
大洗〜120D〜1121D〜1124D〜1125D
大洗〜120D〜1121D〜1124D〜1125D
←鹿島神宮 <6006><6018><6000> 水戸→
26日 大洗〜120D〜1121D〜1124D〜1125D
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